韓国の伝統手芸「ポジャギ」の源流は王朝時代から見ることができます。
時代と共に、母から娘に受け継がれた端切れの活用法ともなりました。
日本にもありますよね。刺子です。
東北地方の風土と気候に合わせて、生活に欠かせないものでした。
「ポジャギ」もまた、現代のように装飾的意味合いを持つようになったのはつい最近のようです。
素敵なのはネーミングです。「福を包む」という意味を持つのですよ。
今では、伝統芸術として世界にも愛好家が多くなっています。
興味深いのは、この「ポジャギ」が本家韓国よりも、日本に流出することで人気が出て、
逆に韓国で見直されるようになったということです。
これから紹介させていただくのは、私がとても好きな作家の作品です。
ここでは「Kさん」ということに致しましょう。
Kさんは作品の全てを、ある日電車の中に置き忘れてしまったのです。
二度と出てくることはありませんでした。
「もう作るのを止めてもいいということかも」と言って、きっぱり作るのを止めてしまったのですが、
写真がありますので私が無理を言って拝借しました。
どうしても皆さまに紹介して見ていただきたかったのです(^.^)
作品は41作ありますので、四季折々に掲載していきたいと思っています♪
今回は春と初夏をテーマにした3作品をどうぞ(^-^)/~
あ、そうそう。画像をクイックして大きなサイズでご覧下さいませ。
「春爛漫」
☆ いっせいに開花する季節をイメージして ☆
「初夏の風」
☆ 夏の川の落花流水を思わせる作品でもあります ☆
「薔薇と桜の舞い」
☆ 薔薇と桜が同時に出会う僅かな時期があります ☆